くせ毛は必読。海での正しいヘアケア方法知ってますか?

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先日のウエラトレンドビョンエリアファイナルにて終了した僕の夏ですが。。。

世間は夏真っ只中。

自分の夏の終わりとは裏腹に、暑中見舞いをお客様に書きまくるワタクシ。

暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明け以降、本格的な暑さが続いております。
如何お過ごしですか?

ワタクシ、お客様へお出しするお手紙は全て毛筆で書いておりますが、今や暑中見舞書き過ぎてこのテンプレートのような文章むっちゃ達筆っすよ!

そして、いかがお過ごしでしょうか?って夏といえばみんな海行ってるんでしょうが!!!!
っと筆を走らせつつ、勝手に皆さんの楽しいサマータイムを想像させていただいております。

さてさて、やっと本題に移りますが、、、

海で正しいヘアケアされてしていますか?

海へ行くと

  • 髪が傷む。
  • ヘアカラーの色が落ちる。
  • キシキシになる。
  • くせ毛が爆発する



っていうイメージお持ちかと思いますが、実際なんで髪が痛むのかとか、どのように対処すれば良いのか意外と知らない方が多いと思います。

 

 

海水に浸かったあと、できるだけ直ぐに真水で流すことが大事。

海水はph8ぐらいのアルカリ性です。そして健康な髪の毛はph4.5〜5の弱酸性です。

海水で濡れた状態が続くと、弱酸性の髪がアルカリ性になっていきます。
髪は濡れるだけでキューティクルが開きますが、アルカリ性になった髪は更にキューティクルが緩んで開いてしまうのです。
湿気でちりつくような縮毛系のくせ毛の方はキューティクルが開きやすいので、特に注意が必要です。
そして開いたキューティクルの隙間から栄養分や水分が流れ出てしまいます。
そうなると髪は潤いやツヤ、ハリをなくしパサパサな髪になってしまうのです。
海水で濡れてアルカリ性に傾いたまま放置し、更に夏の強い紫外線にさらしたままにしていると更に髪はぼろぼろに。

 

海からでたら、すぐに塩分を真水で洗い流しましょう。

 

洗い流すだけでも良いのですが、シャンプーとトリートメントまでするのがベストです。
髪の毛は酸性にかたむくと髪の表面のキューティクルはギュッと引きしまります。
ですので弱酸性のシャンプーで洗い、トリートメントで補修することで髪本来の弱酸性に戻し、開いたキューティクルを元に戻してあげましょう。

そして、プールも注意が必要です。海水ではないですが、塩素消毒によって同様にアルカリ性になっています。海と同様のケアが必要です。

長い髪の毛はきちんとまとめる。

おすすめはお団子や三つ編み。
長い髪の毛は濡れるとからまりやすくなり、濡れてからまとめようとすると髪の毛にダメージを与えてしまいますので、あらかじめまとめておくとよいです。
まとめることによって、紫外線にさらされる部分も減らせます。

 

帽子をかぶるとより髪を紫外線から守ることができますよ。

 

紫外線によって、髪のメラニンやヘアカラーの色素が破壊されて髪が明るくなります。
特に髪は体の一番上にあって、紫外線が最も当たりやすい場所なんですよね。受ける紫外線量は肌の約5倍とまで言われています。

髪にもUV対策が今は当たり前。

最近では、夏のUVケアができるシャンプーやコンディショナーが夏によく売れています。
そして、髪用の日焼け止めスプレーも使いやすく人気です。
海以外のレジャーへ行かれる際にも髪に一振りするだけで夏の終わりに髪のお手入れに困ることがなくなります。

もしも夏を楽しみすぎて、やっちまったと思ったときはお家でしっかりトリートメントをしてあげてください。

予防ももちろんですが大事なのはアフターケアです。楽しみすぎて気づいたら髪の毛がパサパサになってしまった場合、その日のうちのケアがとても大事です。キューティクルが海水や紫外線で開いたままですので、弱酸性のシャンプーで綺麗にしてからトリートメントで抜け出てしまった栄養を補ってあげましょう。
そして、洗い流さないトリートメントまでしていただくととても良いです。

 

特にくせ毛の方はキューティクルが水分によって開きやすく、ダメージしやすいのが特徴です。夏場の水場でのヘアケアが大切ですよ。

 

というわけで、皆様サマータイムを存分に楽しむのはとても良いですが、
今の僕のように夏の終わりにパサついた毛先の枝毛を見つめながら哀愁感に浸らぬように
正しいヘアケアと共に夏を楽しんでみてくださ〜い。

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