東尋坊って坊さんの名前。

| ぼくの日常 |

よく僕の故郷を話す際に三国といってピンときてない方には、
東尋坊のそばだとお話しすると分かっていただける。

そんな東尋坊。
むか〜しむかしにいた、お坊さんの名前が東尋坊。力が強くて、暴れまわっていてみんなから疎まれていたが、綺麗なお姫様に一目惚れしちゃって、恋敵の東尋坊を嫌っていた他のお坊さんに崖から突き落とされちゃったらしい。その崖が今、東尋坊と呼ばれてる。

お坊さんのくせに色恋沙汰おこして、またまたお坊さんに殺生されちゃったというスキャンダラスなお話。
かなり文春くいつきそうや。

嫁さんとはなんども来ているが、今回は。

遊覧船に乗りにきた。

透明度の高い三国の海。吸い込まれていきそうな、岩を削った急な階段を下ると。
白パン+ブルーアロハに焼けた肌が頼もしい、地中海の雰囲気かもしだしたおじさんが、
レディーファーストだよと紳士ぶり嫁さんをエスコートしてくれる。

後ろから3列目の左側のシート、もしくは前から3列目の左側のシートがクーラーの真下になるので良席である。
これも白パンアロハのジェントルマンが教えてくれたよ!

ちなみに気持ちが悪くなっってしまった際は、この雑に括り付けられている袋を使って良いそうだ。笑
そして実際に使ってる人いたが、アロハの紳士がティッシュを箱ごと差し出していたので、色々と安心した。

出航すると、船に乗るのが初めてのなつめは興味深々である。
父の出すちょっかいもガン無視や。

横からみると、クジラの形に見える雄島。

大湊神社の鳥居。

雄島灯台とその右手に見える小屋は北朝鮮からの密航者の見張り小屋。

海から見る東尋坊。

サスペンスドラマでよく俳優さんが遺体で見つかる場面あるけど、この歩きやすく低くなってるところらしい。

遊覧船むっちゃ久々に乗ったけど、けっこう良かった。
白パンアロハの紳士が、船内スピーカーで色々お話ししてくれるんだが、内容が実に面白い。
勉強になって、楽しかった。

大事な一枚で目瞑っちゃうワタクシは、突き落とされた東尋坊のために瞑想でもしていたのでしょう。

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